勝手に元准看護師ということで、母は医師からの説明を100％理解していると思っていた！
でもそうでもなかったことを知り、娘として今後のサポートについて考えさせられる一件になった…というお話
過信してはいけない！
元准看護師だって高齢者
コロナ渦中に高熱を出した母Σ(ﾟДﾟ;)
父から来てほしいと緊急要請…
自宅から実家まで車で約50分前後。
かかりつけ医に相談した結果、救急病院へ紹介状を持って受診するように指示があった。
まぁ、結果から言うとコロナ感染ではなかったのだが、他の疾患の疑いがあり、しばらく通院することになった。
母は准看護師であり、75歳まで開業医で働いていたので普通の高齢者よりも医療に関して理解があると思っていた。
いや、恐らく医療に携わっていない人よりは理解はある！
でも、先生の話をうなづきながら聞いていたので、てっきり理解していると思ったら、診察後の会計待ちの会話から、今ひとつ理解していないことが読み取れた。
噛み砕いて再度説明するとようやく理解できたようだった…
付き添いは必要
それからも経過観察兼、精密検査が続いた。
その度に実家に帰って付き添うのだが、母に「診察なしの検査だけなら一人で行けるよね？」というと「うん…」とは言うもののモジモジしている…
「一緒に行ったほうがいい？」と聞くと、
「その方が安心だから、一緒に行って」と…
実際、私も心配だったので検査や診察には毎回付き添った。
姉から「お母さんに体調のことを電話で聞いても、大丈夫なんだけど大丈夫じゃないかも…みたいな、はっきりしないんだよね」とメールが来た。
すぐ姉に電話して経過と現状について説明した。
姉は「そういうことだったのね…これでやっと理解できたよ」と言っていた。
疑われた病気に関しては検査の結果、問題ないことがわかり、本人も家族もひと安心(^▽^;)
今回のことでまだ認知症はないとはいえ、元准看護師だって歳を取ればそれなりに理解力が低下することを実感！
最後に…
なぜか私が病院勤めしている間は体調を大きく崩すこともなかった母が、私の退職後に何度か体調を崩し、実家にヘルプに行く機会が増えた。
今回の件で‟元准看護師”だって、歳相応に理解力が低下し、加齢とともに増大する病気に対する不安があることを私自身が理解し受け入れる必要があることを実感した…
高齢者夫婦なので何かと心配だが、素直に頼ってくれるのでまだ安心できる。
まだまだ元気で笑顔がひとつでも多くこぼれる生活を送ってほしいので、これからも娘としてサポートしていきたいと思う(*´ω｀)
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